先日の記事で、マンガを読む際に使う人気のタブレット端末・デバイスについてご紹介しました。
色々ご紹介した中で、私のイチオシが「iPad mini」です!
なぜなら、私が2年以上、毎日のように愛用しているものだからです。携帯よりも電池の減りが早いこともあるくらい使っています。
そこで、この記事では、iPad miniの使い心地、メリット・デメリットについてご紹介していきます。
iPad miniとは?
「iPad mini」は、iPadシリーズの中でも小さめのタブレットです。
Appleのウェブサイトによると、最新のiPad mini(第六世代)の大きさは8.3インチ、重さは293g。
こちらが私のiPad miniです↓
2年前に買ったので、私のiPad miniは最新機種より一世代前です↓
発色が綺麗ですね!(自賛)
ただし、これでは大きさがよくわからないですよね。
そこで、紙のコミックスと比較してみました。
「花とゆめ」コミックスよりもひと回り大きい感じです。
重ねて比べるとこうなります。
重さは、300g弱と公式サイトでは書かれています。
iPad Proが700g弱、iPad Air & 無印が500g弱なので、他のiPadシリーズと比べると軽めです。
ただし、重量を考える際には、ケースの重さも考える必要があります。
多くの場合、タブレットが傷つかないよう、ケースに入れて使いますよね。
ケースの重さもそれぞれだと思いますが、iPad mini用のケースだと大体100g〜150gはします。
私のiPad miniをケースごと測ったところ、約420gありました。
ちなみに、iPad miniの最新のものがこちらです↓
iPad miniのメリット
iPad miniを読書用タブレットに使うにあたってのメリット、お気に入りの点はいくつもありますが、まとめると次の2つです。
- 軽さと画面の大きさのバランス
- 画面の美しさ
軽さと画面の大きさのバランス
iPad miniの良い点の一つは、重さと画面の大きさのバランスです。
もちろん、画面が大きい方がマンガを楽しむには良いのですが、大きくなればなるほどタブレットが重くなります。
短時間ならいいのですが、ずっと使っていると、腕が疲れたり、肩が凝ったりしてきます。
美容院でiPad(無印)を使うと、最初は「画面が大きくて綺麗!見やすい!」と思うのですが、段々と疲れてきて、腕を乗せる台がほしくなります。
その点、iPad miniは軽めなので、疲れにくいのが嬉しいポイントです。
少しの間なら、寝そべって読んでも大丈夫なくらいです(iPadは重くて仰向けになって寝そべりながらは読めない…)
また、持ち運びも可能な重さです。
正直、バッグに入れると重さは感じますが、重くて嫌になるくらいではありません。
カフェや旅先で読みたいという際にも、気軽に持っていけます。
iPad miniの画面は他のiPadシリーズと比べると小さいものの、スマホよりは格段に見やすいです。
画面の大きさの好みは人によりますので、好みのサイズを探してみてください。
画面の美しさ
私はiPhoneユーザーなので、タブレットにはiPhoneと同等の画面の美しさがほしいです。
そうでないと「iPhoneでマンガを読んだ方が画面が綺麗なんだけど…」となってしまいます。
その点、iPadシリーズは、画面の美しさが素晴らしいです。
目への優しさという点では、Kindle端末などの方が優れているのかもしれません。
でも、好きなマンガは最高の状態で見たい!というのは譲れないところ。
ブルーライトが気になる場合は、iPhone同様、「Night Shift(ナイトシフト)モード」にすることでブルーライトをカットし、目の疲れを軽減することができます。
その他のメリット
iPad miniをマンガを読むためのタブレットとして使用する際のメリットを挙げましたが、「iPad」には他にもメリットがあります。
- 絵を描いたり、手書きでメモを残せる(Apple Pencil対応の機種)
- 画像や動画の編集作業がスマホよりもしやすい
- 他のApple製品とリアルタイムでのデータ共有ができる
iPadを絵を描くのに使う人は、iPad Proなどの方が良いと思いますが、iPad miniでも絵を描いたり、手書きでメモを残せたりします。
私もApple Pencilに似たペンを持って時々使っています!
また、iPad miniは、大きくした「iPhone」と言っても過言ではありません。
ただし、スマホより画面が大きいため、画像や動画の編集のタッチ操作がスムーズです。
また、動画やゲームも、スマホよりiPadの方が迫力が増します。
さらに、iPhoneやMacなどのApple製品を持っていると、リアルタイムでデータ共有がなされます。
iPadのメモ帳に残したものがiPhoneで見られたりしますよ。
蛇足ですが、iPhoneではなくなってしまった指紋認証(Touch ID)が使えるのも気に入っています。
iPad miniのデメリット
iPad miniにデメリットというほどのものはないと私は思っています。
ただし、買う前にもう少し気をつければよかったと思う点はあります。
iPad miniの注意点
- 見開きで読むと文字が小さい
- ストレージ容量はなるべく大きいものを!
見開きにすると文字が小さくなる
iPad miniでも見開き(横向き)にしてマンガを読むことはできますが、そうすると当然、表示される文字の大きさも絵も小さくなります。
イメージとしては、スマホを二つ並べた大きさです。
つまり、スマホで縦で見た時とほぼ同じくらいの大きさしかないということ。
「iPad miniでわざわざ横向きに使う人はいないでしょ!」と思うかもしれませんが、中には、見開きにしないと迫力が半減するマンガなどもあります(ONE PIECEなど)。
iPad miniに限ったことではありませんが、タブレットを縦向きに使うと、1ページずつしか表示されません。
iPad miniでは、縦向きで読むと絵が変なところで切れてしまう、横向きにすると画面が小さくなる、という点は、もしかしたら気になる人もいるかもしれません。
その場合には、画面が大きめの他のiPadシリーズを選ぶのがおすすめです。
ストレージ容量に注意
iPad miniにはストレージ容量が64GBと256GBのものの2種類があります。
私が買ったのは64GBの方でした。
64GBというのも決して小さい容量ではないのですが、2年近く使ってすでに6割以上が埋まりつつあります。
購入した当時は、安い方ということであまり考えずに64GBのものを買ってしまったのですが、過去に戻れるなら、値段が高くても必ず256BGにします。
マンガや書籍をどんどんアプリに増やしていくつもり、という方は、過去の私のように変なところでケチらず、ストレージ容量が大きいものを買うことをおすすめします。
ただし、付けたり外したりというのが苦にならない!という人は、SDカードに保存するという手もあります。
iPad miniまとめ
この記事では、私が愛用している「iPad mini」の使い勝手やメリット・デメリットについてご紹介しました。
メリット・デメリットを踏まえると、iPad miniが向いてそうなのは次のような人です。
iPad miniが向いている
- iPhoneユーザーで、他のiPadシリーズは大きすぎると感じている人
- タブレットの種類がありすぎてどれがいいか選べない人
- 疲れにくく、持ち運びできるタブレットがいい人
2年前に買った際には、「なんでもっと早く買っていなかったんだろう」と思ったくらい、マンガの見やすさに感激しました。
iPad miniでなくても、タブレットがあると読書環境が一気に向上しますので、まだ持っていないという方は、ぜひ検討してみてください。